
「楽しく免許を取得していただくこと。基本をしっかり覚えてもらい、安全にボートを運転していただくこと。それが自分の仕事です。」と語るのは、いつもユーモアと笑顔を忘れない、ベテラン講師の藤本政俊。講師歴14年の経験を活かし、マリンライセンスロイヤルのムードメーカーでもある明るい人柄で、学科講習に実技講習に、土曜・日曜も活躍しています。藤本さんにボート免許講師としてのお話を聞いてみました。
ボートの操縦感覚は、自動車の運転とは少し違います。ボートは、道路ではなく目標物の少ない広い海を走らせ、ドライバーシートの位置も、主に右側にオフセットされていますから、ボートの中心が感覚的に判りにくく、最初は真っすぐに走らせることが以外に難しい乗り物なんです。多くの受講生の皆様がそんな経験をされているはずです。慣れによって問題なく操縦できるようになりますが、そんな時には、自動車の運転に例えて説明すると、受講生の皆様も理解されやすいようです。
また、テキストには、普段はあまり馴染みのないボート専門用語が数多く出てきます。これはわかりやすい日本語に置き換えて、なるべく言葉の意味を理解していただくように心掛けています。そうすれば免許取得後も忘れることはありません。受講する皆様と同じ目線で会話することが何よりも大切だと思っています。
一般的なボートは自動車と比べ、エンジン音がかなり騒々しく、しかも振動が激しい乗り物です。初めて操縦する方は、恐怖が先に立ってしまい、スピードが出せないことがありますが、これでは減点の対象となってしまいます。その点トヨタポーナムは、騒音・振動が少ないので、違和感無くスピードを上げて操縦できるようです。また、海上は陸上よりも風の強い場所ですが、この点もポーナムは風に流されることが少なく、実技講習の中で重要なポイントとなる「落水者救助」がやりやすいボートだと思います。ひと言でいえば、「受講生に、とてもやさしいボート」ですね。
私達講師は、真夏の炎天下でも、真冬の寒風の中でも実技講習を1日中つづけていますが、そのストレスは想像以上のものがあります。ですからいつでも快適なマリンエアコンには、とても感謝しています。私達は教えることに集中でき、受講生の皆様も教わることに集中できますから。船外機の教習艇よりも、燃費がはるかに良いことも、これからの時代にマッチしたボートだと思います。
ボート免許は取得さえすれば良い・・・というものではありません。免許は、あくまでもボートの入口であり、本当の目的は、ボートを安全に運転していただくことなんです。ですから私達は、「できるまで、理解していただけるまで」しっかりとサポートさせていただきます。ご年配の方で、離着岸の操縦がなかなかうまく行かない方がいらっしゃいましたが、繰り返し頑張っていただくことで、できるようになりました。その時の「ありがとう。」の一言に講師としてのやり甲斐を感じました。さまざまな受講生がいらっしゃいますから、その方にはどんな教え方が良いのか、また、どんな接し方が良いのかを常に考えながら仕事をしているつもりです。私達講師も、より良い講習をめざし、社内研修を定期的に行いながら勉強をつづけています。
受講生の方々に、当教習艇、講習についての感想をお聞きしました。
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